夫婦仲で例える200/500/503/301/302ステータスコード – SEO例え話


 

このブログの最初のエントリは301リダイレクトと302リダイレクトは離婚と不倫というステータスコードのネタでした。
そして雲の上にいらっしゃるSEOの権化・渡辺さんより以前から、

「200、301、302、500、503の例え話をまとめよ」

とご啓示頂いてましたので、そのすべてを夫婦仲で例えてみました。

第7回:夫婦関係で例えるHTTPステータスコード

はい、パチパチー。今回は一般的な新婚のご夫婦に登場していただきます。

7_1

 

新婚ですからね、まずはラブラブです。

7_200

そう、それはステータスコードにすると・・・「200」

円満な夫婦生活と同じです。はい、ラブラブです。

200 OK コンピュータやサーバーとの間での通信が成功した状態。問題なくウェブページが表示される

 

円満な家庭生活を送っていたお二人ですが、結婚前には分からなかった驚愕の事実があったようです。

7_500

大変です。旦那が重度のマザコンだったと、結婚前に嫁子さんは気づけなかったようです。

そう、それはステータスコードにすると・・・「500」。

結婚してみて初めて、リクエストの実行(=円満な夫婦生活)を妨げる、予期しない状況(=夫が重度のマザコン)に遭遇したことに気付いたようです。
これは、嫁子悲劇!そしてピンチ!

500 サーバ内部エラー サーバは、リクエストの実行を妨げる予期しない状況に遭遇した。

 

度重なる、トメ(姑)からの嫁イビリに悩む嫁子さん
しかし!夫が重度なマザコンのため、全くかばってくれません。嫁子、孤立無援。

我慢の限界を突破した嫁子は一度実家に帰ることにしました。

7_503

そう、それはステータスコードにすると・・・「503」

サーバのメンテナンスなどで一時的にサービスを止める際に利用されますが、数時間後や数日後にはサービスが稼働する際に使うところがポイントです。

つまり、一時的にサービス止めるよ(=実家に帰らせていただきます。の置手紙)、でも数日後にはまたサービス開始するよ(=ほとぼりが冷めたら帰ってくるつもり)なので、嫁子さんは503エラーとしての「実家に帰らせていただきます。」を発動したようです。

503 一時的にサービスを提供できない 一時的にサービスを提供することができません。時間を置いて再度アクセスしてください。

 

さて、数日後に帰ってきた嫁子ですが、マザコン夫は何か疑っているようです。

7_302

話は戻りまして、疲れ切って実家に帰った嫁子さん。同級生だった男の子にばったり遭遇していました。すれ違いの末別れてしまいましたが学生の頃の恋人でした。焼けぼっくいに何とやらですね。昼ドラばりの展開を見せ、嫁子は結婚生活の辛さを過去の恋人、間男くんとの密会で癒します。

そう、それはステータスコードにすると・・・「302」

つまり、浮気の状態です。浮気は気持ちが間男に移ってはいる、戸籍はマザコン夫のままです。

検索エンジンから見ると、コンテンツの場所(=嫁子の気持ち)は一時的なURL(=間男)に移ってはいるが、URL(=戸籍)は元のURL(マザコン夫)のままと理解されている状態です。
さて、この夫婦雲行きが怪しくなって参りました。

302 一時的な移転 指定されたURLは一時的に存在せず、別のURLに仮の移転をしているので移動先のURLに転送している

 

もう嫁子さん、無理だったようです。
嫁子「お義母さんに「この泥団子のおにぎりを食べなさい」って手渡されたときにもうだめだって思いました。」

これは、同情です。
というわけで、離婚です。そして嫁子さんは半年たって再婚しました。

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間男さんはなかなかチャラそうなのが心配ですが、嫁子さんが幸せなら、それで。マザコン夫は青ざめていますね。

そう、それはステータスコードにすると・・・「301」

つまり、離婚からの再婚の状態です。気持ちも戸籍もチャラい間男くんへと移転しました。

検索エンジンから見ると、コンテンツの場所(=嫁子の気持ち)も、URL(=戸籍)も間男くんへ移動したと理解されている状態です。

301 永久的な移転 指定されたURLはすでに存在せず、別のURLに永久的に移転したので、新しいURLに転送している

 

はい、SEOをやるうえで最低限知っておきたい、200,500,503,301,302のステータースコードは夫婦仲にぴったり例えられました。

しかし、できる限り500番のエラーは夫婦生活では発動したくないところですね。

「マザコン男」と「同窓会でのばったり盛り上がり愛」にはみなさん、十分に気を付けて!